大阪薪能 鑑賞しました
2015年8月17日
市民会館でも講師としてお招きしております梅若善久先生がご出演されました「大阪薪能」を鑑賞してまいりました。
お昼の肌を刺すような暑さが和らぎ始めた夕刻、「養老」が始まりました。
生國魂神社境内に舞台が組まれ、タイムスリップしたかのような錯覚が…。
昔、舞台は全て野外に作られていたそうです。
その後、狂言「梟」があり火入れ式、少し薄暗くなった境内に火が入るとさらに幻想的な光景になります。
「吉野静」「山姥」と続き、薪の中で鑑賞する能はさらに幻想的な様子となりました。
また表情がないはずの能面に表情を感じるようになるから不思議です。
今年59回目を迎える大阪薪能、伝統芸能に気軽に触れられる機会としてこれからも続いて欲しいと思いました。
また、当館では能楽の講座もあり、伝統芸能を気軽に体験できます。
詳しくは会館までお問い合わせ下さいませ。
講座・教室情報
http://rainbowhall.jp/kouzakyoshitsu